2010年4月22日木曜日

Tahnyaプロデュース「waterize vol.3」 at お台場Cafe gigi

先日16日の金曜日、お台場のメディアージュにある「Cafe gigi」さんまで、Tahnyaのプロデュースイベント「waterize vol.3」を見に行った。

この日は本当に寒かった(゚д゚)!桜も咲き終わろうかとしている時期なのに、まるで細雪のように冷たい雨が朝からずっと降り続け、「waterize」を通り越して「coolize」という感じ{{{{(+ω+)}}}}。

でも、洗い流し、凍てつくすような天候は、まさに「waterize」日和だったのかもしれません。


この日は、Tahnya以外に、田野崎文さん磯貝サイモンさんも出演し、演奏してくれた。Tahnyaギターのヒラタ君は、お二人それぞれとセッションもしれくれた。

さらに、3組のアーティストとCafe gigiさんとのコラボレーションということで、オリジナルカクテルと料理も用意されていた。Tahnyaオリジナルカクテル「風とシャワー」は、バナナリキュールが効いていて、爽やかで、美味しかった~ヽ(゚∀゚)ノ!


肝心のTahnyaの演奏は・・・、

ボーカルのナヲちゃんは、音楽祭の時といい、本番に強いタイプのようだ。この日もドーンと落ち着いていて、素晴らしいパフォーマンスで魅せてくれた。

ギターのヒラタ君は、繊細なのかな?ちょっと本領が発揮されていなかったような印象(^^;)。彼にはいつも期待が大きいのでね(m´・ω・`)m、ちょっと辛口になってしまいます。

今回の一等賞は「couleur(クルール)」でした。後半キレを戻したヒラタ君のギターと、ノリノリのナヲちゃん。良かったです!


また、「レインダンス」で鉄琴の代わりに使われた水入りのグラス。この音がまた、高い音なのに温もりがあってグーな演出でした。


さらに、準備中などのインターバルでかかっていたヒラタ君作成のミュージック。これも凝っていて良かったです。特に、口笛ベースのものが良かったですね。


全体的な印象としては、テーマである「waterize」がもう少し感じられれば良かったかな、と思います。

個人的に、かなり妄想を広げていたのです。

例えば、gigiさんに着いたら、いつものgigiさんとは中の雰囲気がもっと違っていて、まるで水の中にいるような、照明、音、映像などの空間が広がっていて。「ナヲちゃん、こんなオブジェ作ったんだー」みたいな、水を使ったインスタレーション的なものも置いてあったりして、なんて(^o^)♪。なので、若干「あれ?」という感じでした。

時間や予算などの制約もあったでしょうが、もっと「waterize」のビジョンが表現されるようになると、より素敵なイベントになるのではと思います。

単なる「ライブ」ではなく、「イベント」なんだなと。「waterize」のビジョンをもっと感じたい(^-^)/。


そして、この日発売されたニューシングル「風とシャワー」。ギターのオーバーダブを駆使して、ヒラタ君のギターとナヲちゃんの声だけで構成されています。

design & illustration by ナヲ

はっきり言って(・∀・)イイ!音が暖かく優しくまろやか。そして純度100%のTahnyaが味わえます。

@junkoroも言っていたが、うまい米は塩握りで味わうのが一番という論理ですね。
琴線探査: 最高の米を味わうには炭火釜炊きに塩 - Tahnya企画イベント「waterize at お台場Cafe gigi」にいく

削ぎ落せば落とすほど、ごまかしがきかず、核がしっかりしていないといけない。その分二人の世界、実力を感じずにはいられない。流石の出来ですよ。

2 件のコメント :

  1. 男というのはですねぇ、男らしければ男らしいほど、うじうじしてるものなんですよ。わかる(^^);

    それでも音楽に限らずプロならミスは許されません。きっと雑念があったんでしょうよ。音楽にもっと没頭してもらわんとですなぁ。

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  2. て、手厳しい(>_<)。期待の裏返しですね(^v^)。

    でも、彼はやっぱり世界で一番好きなギターリストですよ。テクニック面だけでなく、インスピレーションが好き。

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