2012年1月19日木曜日

C2DMを使ったアプリケーションを作るために必要なもの、必要なこと

必要なもの
  • Google C2DM Server
  • Application Server
  • Android Application
  • Client Application

必要なこと

[Google C2DM Server]
登録に必要なもの
  1. 開発者の連絡先メールアドレス
  2. Sender ID(C2DMサーバーへデータを送信する際に利用されるメールアドレス)

    Sender ID毎に利用できるクオータ値(一日あたり20万メッセージまで)が割り振られる。なので、Sender IDはグローバルなアドレスを設定するのではなく、C2DMを使うアプリケーション毎に個別に設定した方がよさそう。
  3. Android Applicationのパッケージ名(e.g. com.example.xxx)
登録後に、Sender Auth Token を取得する

[Application Server]
  • Client Applicationをデプロイする

[Android Application]
  • C2DMを使ったアプリを開発する

    Android OS 2.2(Froyo)以上が対象

    最低1台の端末にはGoogle Accountの設定が必要
アプリのマニフェストには以下の情報を必ず埋め込む
  1. Sender ID
  2. Android Application のパッケージ名(e.g. com.example.xxx)
  3. アプリはGoogle C2DM サーバーからデータを受信するためにBroadcast Receiver を実装して作る
  • アプリからGoogle のC2DMサーバーへリクエストを送りディバイスを登録する

    レスポンスからRegistration ID を取得する

    Registration IDをアプリ内に保存する

[Client Application]
  • Google のC2DMサーバーへリクエストを送るアプリケーションを開発する
そのアプリケーションでは、HTTPS通信で、以下の情報をC2DMサーバーへ送る
  1. Sender Auth Token
  2. Registration ID
  3. データ※1024バイト以下

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