2012年4月24日火曜日

Windows7(アップグレード版)をVMware Fusionにインストールするときの注意点

VISTAを7へアップグレードしようかと思って買っておいたアップグレード版のWindows7。

でもVISTAをそのままにしておきたくなって、仮想マシンとしてMac上に64bit版のWindos7を入れようとしたら、ライセンス認証で躓いてしまった。エラーが表示されて認証が通らないのだ。

「0xC004F061: ソフトウェア ライセンス サービスで、指定されたプロダクト キーはアップグレードにのみ使用できることが判明しました。クリーン インストールには使用できません」

参考:アクティブ化でエラー 「0xC004F061: ソフトウェア ライセンス - Microsoft Answers


ポイント:Windows7をVMware上にインストールするには2回インストール作業が必要

7のアップグレード版は、XPやVISTAのプロダクトキーを入力してアップグレードとみなされるのではなく、稼働している対象OS上でアップグレード作業を行ってはじめてアップグレードとみなされる


よって、

1. 一度、敢えてプロダクトキーを入力せずに体験版モードでWindows7をインストール
2. そのすぐ後で、そのWindos7上のROMからアップグレード版インストール作業を重ねて行う
3. 二度目のインストールの時だけ、プロダクトキーを入力する

という手順でインストールを進める必要がある。

つまり2回のインストール作業が必要で、プロダクトキーを入力するのは2回目のみだ。

VMware Fusionでは、予めプロダクトキーやユーザーアカウントを設定しておく簡易インストールが可能だが、それも敢えて行わない方がいい。プロダクトキーが要求される際に空欄でインストールを進めていることを自分で確認した方がいい。

この手順で、無事にアクティブ化が完了した)^o^(


その後、延々とモグラたたきのように、Windows Updateをかけ・・・。

最初にインストールした時は、認証エラーが出るとは思わず、散々Windows Updateをかけていたが、結局アクティブ化できずに時間を無駄にしてしまったorz。


ポイント:ライセンス認証が通ってからWindows Upadteをするべし